先日、不要不急の外出を控えている人々の代表として東北の温泉宿に行った。
これは温泉好きにはたまらない。誰もいない。いつでも風呂に入れる。騒がしい客の声がしない。と良いことづくめだった。

これに気をよくして三浦半島からフェリーで房総半島に渡り、ゴルフをした。もちろん迎えのバスには客は私一人であった。
天気も良し、風も無しと良いことづくめである予感がした。

一人でプレーかと思いきや地元の爺さんと組み合わされた。
その人は地元の言葉で話しかけるので時たま意味が分からなかったが、私のことを気に入ってくれたようだ。

後半になると
地元の集落は空き家が沢山あっぺい。
若いもんは戻らんべー。
もし住みたければ、探してやるデーyo。
いくらでもあんがよー。
(多分こんな感じ)

そうですか。静かな所に住みたいですよ(私)。

そうか。じゃあ。探してやるべえーで。
いいとこあがでー。
じゃあ、バーさんも探してやるデー。
ひとり身が多いga-de-がやーでー。

と、婆様の世話までしてくれる。

いいーやあー。ちょっとお、待ってけれやー。

私も生まれて初めて、婆様を世話してやると言われて動揺してしまいました。
今年はやはり温泉一筋かな。