ゲシュタルト対話セラピー スーパービジョン ワークショップ
<ゲシュタルト対話 × ライブスーパービジョン × オンライン>
ゲシュタルトセラピーには様々な手法がありますが、世界的には対話によるものが主流となっています。今回、日本におけるゲシュタルト療法の第一人者である百武正嗣氏をスーパーバイザーとしてお迎えし、対話セラピーのライブスーパービジョンを、オンラインで開催いたします。
コロナ禍により、無数のコミュニケーションがオンラインで行われるようになりました。多くの個人・グループセラピーも同様です。しかし、オンラインになったから”対話”形式を行おうということではありません。ゲシュタルトセラピーの基本中の基本である対話、人間の最も基本的なコミュニケーション法であるところの対話を学びなおし、オンラインという”場”の特性を活かした新たなゲシュタルトの可能性を拓いていきましょう。
目的:
– ゲシュタルト対話セラピーとは何か、他の手法との違いを学ぶ
– 対話セラピーのファシリテーション方法をスーパービジョンによって学ぶ
– オンラインでのワークの進め方を学ぶ
プログラム:
1日は4つのセクションによって構成されます。両日ともに、最初のセクションでは、ゲシュタルト対話の理論を講義とディスカッションによって学びます。残りの各セクションでは、一人のスーパーバイジー(スーパービジョンを受ける人)がライブスーパービジョンを受ける時間になります(2 日間で合計 6 名のスーパーバイジー)。
ライブスーパービジョンの方法として、SPAC方式と呼ばれるいくつかの方法があります。さらにスーパーバイジーのご希望にも応じます。SPAC方式とは、スーパーバイジーが、
1)行き詰ったところで、スーパーバイザーが介入し、スーパーバイザーとのやり取りをした後、クライアントとのワークを再開する
2)一通りファシリテーションを行った後に、ポイントやアプローチの解説を受け、次にスーパーバイザーが同じクライアントの同じテーマのファシリテーションを行い、スーパーバイジーはタイミングやアプローチ、視点を再確認する
3)一通りファシリテーションを行った後に、ポイントやアプローチの解説を受け、その後再度、同じクライアントの同じテーマのファシリテーションを、リアルタイムにフィードバックを受けながら行う
4)スーパーバイザーと二人で一人のクライアントに対してワークを行う
といったものです。
スーパービジョンの場は、スーパーバイザー、スーパーバイジー、ワークをする人、だけの時間ではなく、そこに参加するすべての人にとって、即興的かつクリエイティブなゲシュタルト対話の技法を学ぶ極めて有効な機会です。
- 【開催日時】
- 2020年11月21日(土)・22日(日)両日10:00~17:00
- 【参加条件】
- スーパーバイズを受ける方、およびワークをされる方は、JAGTベーシックトレーニングコースに参加中または修了された方、または同等の心理療法トレーニングを実習されている方に限らせていただきます。
このワークショップにおけるワークは、ワークをする方の課題解決を目的とするものではないため、ワークの中断や中止が発生する可能性があることをご承知おきください。 - 【参加費】
- スーパーバイズを受ける方30,000円、一般参加20,000円
- 【会場(開催方式)】
- Zoomによるオンラインワークショップ
- 【お申し込み・お問い合わせ】
- イベント管理サービスPeatixの該当ページよりお申込みください。
https://peatix.com/event/1632798 - 【主催】
- re:Connect コンテンポラリー・ゲシュタルト
- 【運営】
- 株式会社サティワークス